太鼓山の事故を受け、同機種Lagerwey750kw機を点検したところ、
青森県深浦町が運営する風力発電所「白神エナジーパーク」で亀裂を確認。
5月10日
NHK 「緊急点検 青森の風力発電も支柱に亀裂」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130510/k10014472791000.html
産経ニュース 「風力発電に腐食や亀裂 京都落下事故と同メーカー」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130510/dst13051019500014-n1.htm
1)風車の羽根部分と支柱をつなぐボルトに腐食を発見(産経ニュース)
   = 4月4日に交換
  風車と支柱をつなぐボルトが破損していた(NHK)
2)超音波探査で、支柱の5カ所で目に見えない程度の小さい亀裂を確認(産経ニュース)
   =近く、詳細に調べることにしている
  支柱の5か所で亀裂が確認された(NHK)
 =支柱の亀裂は、京都府伊根町のケースとほぼ同じ部分にあった
「白神エナジーパーク」
風車はLagerwey750kw機1基、平成11年12月に稼動開始。


経産省によると、このメーカー製の風車は全国に約120基あり、今月中にも安全確認の状況をとりまとめる予定。
とあるので、追加情報があるだろう。
1)風車と支柱をつなぐボルトが
  ・破損である=異常な力がかかった。
  ・腐食である=結露や漏水などがあった。
   (報道ではわからない)
2)超音波探査でわかる目に見えない程度の小さい亀裂
  =亀裂が大きくなり風車の落下に至ったとすると
  ・打音検査で発見できるか
  ・超音波検査を実施にかかる時間は=120基の検査が近日中に終了するか。
   これらの検査結果を待って事故報告を作成するのだろうか。
しばらく、ニュースを注視します。