4.主な議事
[1] 港湾計画について(審議)
・稚内港(改訂)
http://www.mlit.go.jp/common/001031731.pdf
・御前崎港(一部変更)
http://www.mlit.go.jp/common/001031738.pdf
「再生エネルギーを利活用するエリア」として洋上風力発電実施区域を設定した。
第54回港湾分科会 平成25年12月2日(月)
・石狩湾新港(一部変更)
http://www.mlit.go.jp/common/001021213.pdf
第49回港湾分科会 平成24年7月5日(木) 
・鹿島港(一部変更)
http://www.mlit.go.jp/common/000220285.pdf


・稚内港(改訂)
以下 議事録より抜粋
p19【稚内市長】 皆さん、こんにちは。今ご紹介をいただきました北海道稚内港の港湾管理者をしております稚内市長であります。稚内港の港湾計画改訂に当たりまして、一言お礼のご挨拶をさせていただきます。
( 省略 )
さらに、ご承知と思いますが、稚内市は再生可能エネルギーを推進する町でございまして、既に陸上での大規模な風力発電施設等々が導入をされ、市の年間消費電力をほぼ賄うことができる可能性を持っている。非常に高いポテンシャルのある町であるという具合に思っておりますし、それを有効活用し、現在計画されている送電網整備とあわせて洋上風力発電導入によるエネルギー供給拠点の期待も高まっている。そのように受けとめております。
p20【港湾計画審査官】 それでは説明に入らせていただきます。資料3、稚内港港湾計画改訂をご覧ください。先ほど、市長からのご挨拶にございましたように、稚内港は北海道の北端に位置する港でございます。
( 省略 )
9ページでございます。こちらは右側に再生エネルギーを利活用するエリアということ
で、今回、緑の点線でお示ししております。ここのところにつきましては、政府全体としても再生エネルギーに取り組んでいるところもございますし、航路上、支障もないということでございますので、ここをそういった再生エネルギーを活用するエリアといたしたいと考えております。
(途中 省略 )
p26【委員】 ご説明ありがとうございました。せっかく市長さんいらっしゃっているので、風力発電、太陽光発電等で稚内に取材に行った経験があるのですが、ほんとうに広大な面積の中、宗谷などは風力が50基以上ある間を何千頭という牛が歩き回っているという北海道ならではの非常にすばらしいポテンシャルを感じたのですが。今、稚内市全てを風力で賄えるというところがやはり一番感心させていただきました。それの関連でいくと、洋上風力には風況を含め、かなりポテンシャルがあって、今後、日本の洋上風力のシンボリックな位置付けになっていただけるといいなというのが一つ感想であります。
(省略)
p28【分科会長】 どうもありがとうございました。ほかに委員からご意見、ご質問ございませんか。よろしいでしょうか。
それでは、ご意見、ご質問がないようでございますので、稚内港について答申案文をお
諮り申し上げたいと思います。
答申。稚内港。国土交通大臣に提出された稚内港の港湾計画については、適当である。
こういう答申でご異議ございませんでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
【分科会長】 ありがとうございます。ご異議がないようでございますので、答申案文
のとおりとさせていただきます。これで稚内港の審議を終わらせていただきます。市長、それから課長、どうもありがとうございました。
【稚内市長】 ありがとうございました。
【港湾計画課長】 ありがとうございました。
・御前崎港(一部変更)
以下 議事録より抜粋
p40【港湾計画審査官】 ご説明いたします。まず資料6、御前崎港港湾計画一部変更をご覧ください。表紙にございますように、赤く点線で囲っている部分に再生エネルギーを活用するエリアを指定するものでございます。
次のページをご覧ください。ここでは今回計画ということで、緑で再生エネルギー源を
活用する区域としております。右側にございますように、船の航路でもないというところでございますし、政府全体としても再生エネルギーについては積極的に取り組んでいくところでございますので、今回、ここの部分につきまして、再生エネルギーを活用するエリアとしていきたいと考えております。
その次のページ、2ページでございますが、風力発電。ここは御前崎、非常に風況がい
いところですので、立地的にも問題がないということでございます。
最後、3ページは、基本方針との合致を記載させていただいております。
(途中 省略)
p44【分科会長】 ありがとうございます。
(省略)
まず1件目でございますが、答申。御前崎港。国土交通大臣に提出された御前崎港の港
湾計画については、適当である。この答申でご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
【分科会長】 ありがとうございます。
以上